【星空の家】株式会社LIFULL 地方創生推進部のみなさまが視察にいらっしました。

先日、株式会社LIFULL  HOME’S 事業本部地方創生推進部のみなさまが視察にいらっしゃいました。

株式会社LIFULLは、現在様々な取り組みをされており、最近では自治体と組んでさまざまな地方創生の関する事業をされています。
『国交省モデル事業「LIFULL HOME’S空き家バンク」β版サービス開始』

今回は空き家の活用事例として、古民家シェアハウス、「星空の家」「星空の小さな図書館」「星空スペース」をそれぞれ視察されました。

視察だけではなく、星空スペースを研修の場所としてもご利用いただきました。

いすみ市役所の方にもお越しいただき、いすみ市として取り組んでいることや、実際地方で今起こっていることなど、様々な視点から意見交換。私たちも立ち上げから今に至るまでのお話をさせていただきました。

全国的に増えている空き家。そのままにしてしまう人も多く、また借りたい・買いたい人と、貸したい・売りたい人とのマッチングがうまくいっていない現状があります。この資源をどのように活かすのか。ただリノベーションをしてハコをつくるだけではない、さらにその先のことが求められている中どうしていったらいいか。今後のアイデアのヒントを見つけるための研修でした。

星空の家のような大きく広い家は、管理をしていくだけでも大変なものがあります。単身者はもちろんのこと、家族で暮らしたとしてもなかなか難しい。

かつては3世代、4世代が一緒に暮らしていた家。おばあちゃん、おじいちゃんが庭や畑をしお父さんが仕事にでる。お母さんが家のことをして、その中で子どもたちが育っていく。それぞれの分担・役割があり、それが掛け合わさって大きな家が当たり前に維持、管理されていたのです。
時代が変わり、子どもたちが家を離れ都市部に出て行ってしまい、高齢者が一人暮らしになり、そして空き家になっていく。昔と同じような形で維持していくのが難しいという現状。今の暮らしに合わせて家を守るとしたら、「シェアハウス」は一つの方法として、いい形なのではないでしょうか。本当の家族ではないかもしれないけれど、家族のようにお互い補いながら、支え合いながら暮らしをつくる。今らしい新しいつながりの形のような気がします。

今回は、視察、発表だけではなく、チームビルディング研修を星空スペースで行いました。

星空スペースでは、昼食の提供だけではなく、お茶やおやつの用意もさせていただきました。

いつもとは違った環境で、とても有意義な時間を過ごされているようでした。
今回は視察を含め、ご利用ありがとうございました。

(※写真はすべて撮影いただいたものをお借りしました。)

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「星空の家」「星空の小さな図書館」「星空スペース」では、視察、研修の受入れも行っています。ご希望に合わせて、ご提案が可能です。(食事の提供、場所貸し、お宿の紹介、全体コーディネートなど)。お気軽にお問合せください。(お問合せはこちら